ウェルネスメイト東京
健康コラム
胃痛について、もう少し詳しく知りたい方へ

胃痛の原因は様々あります。放置すると胃がんのリスクを高める場合もあるため、早めの対策が重要です。

ドラッグストア（薬剤師に相談）

ドラッグストアで購入できる胃薬には様々な種類があります。漢方系、胃の粘膜を強化するもの、胃酸を抑えるものなどがあります。しかし、胃痛の原因がピロリ菌である場合、市販薬では根本的な解決にはなりません。ピロリ菌の有無は病院で検査して確認することをおすすめします。

ピロリ菌検査と除菌

病院で胃痛を相談すると、ピロリ菌の有無を検査することになります。ピロリ菌がいる場合、そのまま除菌治療に進みます。ピロリ菌陰性の場合、必ずしもピロリ菌がいないことを証明するわけではないため、検査には限界があります。

バリウム検査か胃カメラ検査か

胃痛がある場合、バリウム検査で必ずしも異常が見つかるとは限りません。胃カメラは辛いイメージがありますが、慢性的な胃痛に悩むよりは早めに検査を受けて胃の状態を確認する方が良いでしょう。ただし、胃カメラで見ても異常が見つからない場合もあるため、万能ではありません。

 薬を飲み続けるか、我慢するか

胃痛を薬で抑えることができても、長期間飲み続けるのは難しいです。医師からも長期間の服用は推奨されない場合があります。しかし、胃痛を我慢し続けると胃の粘膜が消耗し、炎症がひどくなり、潰瘍や胃がんのリスクが高まるため、我慢するのは避けるべきです。

生活習慣での改善

ピロリ菌陰性または除菌後でも胃痛が消えない場合は、まずどのような時に胃痛が起こるかを確認しましょう。ストレスが原因であれば、ストレス解消が必要です。特定の食べ物や飲み物（コーヒーや酸味の強いもの、ニンニクなど）が原因であれば、それを避けることで胃痛を抑えられるか確認しましょう。副作用で胃が荒れる薬（頭痛薬など）を服用している場合は、それを止めてみる、頭痛の根本解消を試みることが有効です。空腹による胃痛であれば、空腹を感じないように食事を工夫することも考えられます。

いずれにしても、原因がわかれば対策が取れますが、その対策自体が新たな悩みを生むこともあります。頭痛薬を止めると頭痛に悩むことになり、空腹を避けると太る可能性や糖尿病のリスクが高まります。ここまでくると個々の状況によりますが、医師はそこまで細かくフォローすることは難しいです。

それでも根本的な健康問題の解消に向き合いたいと思う方には、ウェルネスメイト東京が寄り添いたいと考えています。

「婚活と何が関係あるの？」と感じる方もいるかもしれません。このような健康の悩みは他人に理解されにくく、生活習慣は一人暮らしの時には自分一人で決められましたが、結婚すると一人では決められなくなります。真の健康を掴むには時間がかかるため、その解決をお手伝いするとともに、健康の悩みに寄り添ってくれる生涯のパートナーを見つけることも、ウェルネスメイト東京の使命と考えています。

お悩みがある方は、ぜひご相談ください。